日本共産党木津川南地区委員会は本日、次期衆院選の大阪3区予定候補として、あだち雅之氏を擁立することを発表しました。
あだち雅之氏のプロフィールは次の通りです。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。街で見かけたら「あだっちゃん」と気軽に声をかけてください。
活動地域-大阪3区(大阪市住吉区・住之江区・西成区・大正区)
安達 雅之(あだち まさゆき)=新=
プロフィール
1981年8月5日大阪市東成区生まれ。34歳。近畿大学商経学部経済学科卒業。高校時代は柔道部に所属。アルバイト・日雇い派遣などを経て、27歳から7年間、西成民主商工会の事務局員として働く。日本民主青年同盟木津川南地区委員長など歴任。現在、党地区常任委員。党地区青年学生対策部長。住吉区在住。家族は妻。趣味はカメラ、釣り、読書。
若者をまるでモノのように扱い、使い捨てる雇用のあり方をなくすことが政治家を志す初心。
大阪府議会での大阪府立大学と市立大学の統合関連議案が可決されたことについて日本共産党の見解です。
大阪府議会での府大・市大「統合」関連議案の可決について
2015年12月22日 日本共産党大阪府委員会学術文化委員会責任者 小林裕和
一、大阪府議会は22日の本会議で、松井一郎府知事が提出していた大阪府立大・大阪市立大「統合」関連議案(府大の中期目標一部変更案)を大阪維新の会などの賛成多数で可決強行しました。日本共産党は反対しました。
同趣旨の議案は2013年11月末の大阪市議会で否決され、府は議案提出を見送っていました。さらに、府大・市大「統合」方針を含む「大阪都」構想は、今年5月の住民投票で否決されています。こうした二重に決着した問題を持ち出し、強行することは許されません。
一、府大・市大の「統合」は全国と大阪の子どもの公立大学受験の機会を減らし、憲法が保障する学ぶ権利を奪うことになります。
「統合」は両大学が内発的に要求しているものではなく、憲法が保障する学問の自由と大学の自治を蹂躙し、強権的に大学に押し付けられたものです。
府大と市大はそれぞれ、独自の建学の精神と伝統をもち、専門分野も独自に発展を遂げ、教育研究に重要な役割を果たしており、ムダな「二重行政」ではありません。
一、私たちは、こうした重大な問題点をもつ府大・市大「統合」計画の撤回を強く求めます。大学改革は府民の意見を聞き、大学関係者の議論と合意により進められるべきです。いま、府と市がやるべきは、運営費交付金を増やすことなど大学の教育研究条件を拡充することです。
日本共産党は引き続き、広範な府民・大学関係者と共同して、「維新」政治と対決するとともに、府大・市大の存続・発展へ力を尽くします。
附帯決議は以下のとおりです。
統合関連議案に関して議会での日本共産党の質問は以下からご覧いただけます。
教育常任委員会の12月21日の質問です。
【なんばに志位委員長がきます‼】
12月19日、なんば高島屋前に日本共産党・志位和夫委員長が来ます。
広がる戦争法廃止の運動、野党共闘への声が強まるなか、志位委員長が情勢と、日本共産党が提案する「戦争法廃止の国民連合政府」の展望を語ります。
日時 12月19日(土) 午後3時
場所 なんば高島屋前
来年の参議院選挙の予定候補、わたなべ結さんと大門みきしさんもお話します。
ぜひ、お気軽にご参加ください(^^)
大阪府知事・大阪市長選挙の結果について
2015年11月23日 日本共産党大阪府常任委員会
11月22日投開票で行われた大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、日本共産党が自主的に支援した栗原貴子知事候補は105万1174票(得票率33・25%)、柳本顕市長候補は40万6595票(同38・49%)を獲得し健闘しましたが、激戦を制することができませんでした。
「『維新政治』を終わらせ、庶民のまちにふさわしい、まともな大阪の府政・市政をよみがえらせよう」という私たちの訴えを受けとめて、両候補をご支持いただいたみなさんに心から感謝を申し上げます。また、「反維新」の「オール大阪」の共同の先頭に立たれた両候補と、奮闘されたすべての政党・団体・市民のみなさんにも、心からの敬意を表します。
今回の選挙は、5月の大阪市の「住民投票」での「大阪都ノー」の審判を受けて、これからの新しい大阪の進路が問われるものでした。大阪府・市政では、「維新政治」を終わらせ、民主主義と住民自治を取り戻すことが最優先の課題であり、ここに大阪における大義がありました。
日本共産党は、「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」のみなさんとともに、「論戦の力」「共同の力」「草の根の力」を発揮してたたかいぬきました。大阪市つぶし・暮らし破壊の「大阪都」構想や「何でも民営化」のゴリ押し、民主主義破壊という「異質の危険」を持つ「維新政治」に終止符を打つという府民的大義に立った、「オール大阪」の共同が大きく広がりました。栗原氏や柳本氏の「維新政治」転換の政策を示し、「『オール大阪』の共同で暮らしと経済を立て直そう」という訴えも共感を広げました。
この共同の力を広く有権者に示すうえでは、さまざまな不十分さも、公選法上の制約もありました。また、候補者決定の遅れによる問題、自主的支援への戸惑いやためらいも残されました。しかし、わが党の奮闘が「オール大阪」の勢力を励まし、信頼と共同を広げる大きな力になったことに誇りと確信を持ってすすみましょう。
これに対して「大阪維新」側は、まともな政策論争を避けて、「自民党、民主党、共産党の野合」批判、「過去に戻すな」の訴えに終始し、橋下市長の「政界引退」で、これまでの「維新政治」への批判をそらす戦術を取り続けました。選挙結果が示した民意は、大阪の現状、暮らしの切実さを変えたいという前向きのものであり、「維新政治」がすすめてきた、暮らし破壊、民主主義と住民自治破壊の道が支持されたものではありません。
選挙結果は、「維新政治」の継続を許すものになりましたが、府民・市民の利益と相いれない「維新政治」の矛盾の深刻化は避けられません。橋下氏の「引退」後の松井府政、吉村市政への議会内外でのたたかいはいっそう激しいものになります。
日本共産党は、選挙戦を通じて寄せられた、府民・市民のみなさんの切実な要求に応えて、府議会・市議会でも、府民・市民運動でも役割を果たします。たたかいのなかでさらに広がった党への信頼と期待を力に、強く大きな党づくりをすすめるとともに、「維新政治」の危険性と合わせて真の大阪の改革の方向を訴えて、直面する参議院選挙での躍進に全力をつくす決意です。
大阪3区内の柳本市長候補の個人演説会の予定が決まりました。
◎12日木曜日、午後8時-住吉区長居小学校
◎13日金曜日、午後8時-西成区成南中学校
◎17日火曜日、午後7時半-大正区民ホール
◎17日火曜日、午後8時-住之江区清江小学校
ぜひ足をお運びください。