活動日記

誤爆前提の兵器

日本が取得を進めているアメリカ製の長距離巡行ミサイル、トマホークミサイルのバージョンが「ブロックⅤ(5)」=第五世代の最新鋭バージョンであることがわかりました。

トマホークミサイルはレーダーが届きにくい低い高度を飛び、精密誘導で特定の目標をピンポイントで破壊します。

しかし、世界中で誤爆を引き起こしています。
93年にイラクでホテル付近に着弾し民間人が死亡
03年にイランとトルコ領内に誤って着弾
09年、米艦船がクラスター弾を積んだトマホークを打ち込み、子ども21人を含む民間人41人を殺害

誤爆や民間人の巻き添えが相次ぐのは、たくさんのトマホークミサイルを一度に同時発射する「飽和攻撃」での運用が前提になっているからです。
たくさんのミサイルを一度に同時発射する理由は、トマホークミサイルは飛行速度が遅く、相手から撃ち落される可能性があるからです。たくさんのミサイルを同時に発射すればすべて撃ち落とすのが困難になるためです。

防衛省関係者も日本でのトマホークミサイルの運用について「飽和攻撃を想定している」と認めています。

4月30日付しんぶん赤旗日刊紙より

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