このたび、衆院大阪3区予定候補にチャレンジすることになりました、あだち雅之です。
日本共産党に入党したのは2004年。
以来、日本共産党の活動では、青年支部や民青同盟のみなさんと一緒に活動してきました。
とくに思い入れが強いのは、若い世代の雇用と貧困問題。
自分も、就職難を経験し、日雇い派遣のアルバイトなどを経験してきました。日々、違う仕事で明日の仕事があるかわからない。仕事途中で「いらない、帰れ」といわれることもある不安定な雇用。
「そんな働き方をしなければいけないのは自分が悪いから」と自己責任に陥り、とにかく無難に、周りに合わせて生きてきた自分。
街頭で働き方の実態アンケートを集めるなかで、そんな自分と同じような青年の声にたくさん出会いました。若い世代の雇用と貧困の問題に取り組むことは、そういった自分と向き合い葛藤し乗り越えていくことでもありました。
そのときに大きな力となったのが、日本共産党綱領の学んだこと。
綱領を学ぶなかで、社会や政治の仕組みを知り、自分がそのなかで生きているという視点を持ちました。不安定な雇用で働かざるを得ないのは単に自己責任ということではなく、政治の問題であることを知り、自己責任を乗り越えることにつながりました。そして、社会や政治は変えて行けるという展望をつかむことができました。
同時に、政治に私たちの生の声を届けてくれる日本共産党の姿を見て、この党を強く大きくしたいという思いを持ったことが、今回、候補者として挑戦しようと思った原点にあります。
西成民主商工会で働き、地域で頑張る中小業者のみなさんの実態にも深くかかわってきました。
人とのつながりを大切にし、商売をつづけながら地域経済を支えて踏ん張る中小業者のみなさん。その一方で、アベノミクスでの材料の値上がり、消費税の増税、高すぎる国保料などに苦しむ状況を目の当たりしてきました。
そこからも、やっぱり政治を変えないといけない、との思いを強くしています。
先日も、働く青年の実態をお聞きする機会がありました。月100時間以上、最高で246時間もの残業をして体を壊した青年。どんな日本社会にして欲しいかという質問に、「一人の命も犠牲にしない、みんなの命が大切にされる社会にしてほしい」と話していました。
「一人の命も犠牲にしない、みんなの命が大切にされる社会にしてほしい」、本当にそのとおりだと思います。その声に表れている願いは、安倍政権のもとで、すべての世代に共通ものだと思います。
野党共闘が進む中で、安倍政権を倒し、その願いへの一歩を踏み出すチャンスがきています。
大阪3区でも野党共闘を勝ち取り、比例を軸に日本共産党の躍進、そして、わたなべ結さんの議席も勝ちとるために、全力で頑張ります。みなさんどうぞよろしくお願いします。
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