「住吉市民病院を充実させる市民の会」は4日、橋下大阪市長が狙う、大阪市立住吉市民病院(住之江区)廃止と跡地への民間病院誘致問題を踏まえ、議会報告・懇談会を開催しました。
日本共産党の北山良三市議団長、尾上やすお市議が参加し、議会報告、発言をしました。
市民病院の廃止は「二重行政のムダ解消」と称して橋下「維新の会」が打ちだしたもの。住民のみなさんが現地での存続を求める7万人分超の署名を提出しましたが、13年3月に廃止条例が可決されました。
しかし、誘致に名乗りを上げていた民間病院が辞退、誘致はいまだに実現していません。橋下市長は医療内容の基準を引き下げることも示唆しています。
懇談会では町会長や元町会長さんの参加もあり、熱心に議論がされ、民間病院の再公募の際は医療内容のレベルは下げないこと、再度誘致がとん挫した場合は公立病院として現地での建て替えを大阪市にもとめていくことを確認しあいました。
「市民の会」の松本安弘事務局長は、大阪市が9月中に再公募する方針だとして「条件緩和を許さないとの声を9月中にどれだけあげられるかが決定的だ」と述べました。
地域医療を守るために、力を合わせていきましょう!
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