全国が注目していた堺市長選挙は「維新」による堺市つぶしの野望を打ち破り、竹山市長が勝利しました。ご支援いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
この勝利は、堺市民の良識の勝利であるともに、「維新」がすすめる「大阪都」構想の破綻をしめすものです。同時に日本維新の会への都議選、参院選につづく審判でもあります。
この選挙では、日本共産党は、竹山市長を自主的に支持し、幅広い市民共同を広げ、力を合わせてたたかいました。選挙結果は、今後の大阪と日本の政治にも大きな影響を与える歴史的な勝利です。
堺市長選開票結果
当198431 竹山修身 無現
140569 西林克敏 維新
全国のみなさん!激戦の堺市長選挙!
竹山おさみ市長の勝利で「大阪都」構想と維新政治への審判を!
歴史的な大決戦へのご支援をお願いします。
全国注視のなかで行われている堺市長選挙(9月15日告示、29日投票)は、「住みよい堺市をつくる会」が支持する現職の竹山おさみ市長と、大阪維新の会堺市議団元幹事長の西林克敏氏の事実上の一騎打ち、大激戦の様相です。
今回の選挙の大義は、政令市・堺市をつぶし、その権限を奪い財源を吸い上げる「大阪都」構想にストップをかけ、堺市民のくらしと自治を守り抜くために、市民共同の力で維新の会に審判を下すことにあります。
竹山市長は、橋下「大阪維新の会」代表(大阪市長)の強い圧力に屈せず、キッパリと「大阪都」構想への参加を拒否しました。この勇気ある毅然とした姿勢は「堺はひとつ」「堺をつぶすな」という市民共同の運動を大きく励ますものでした。
また、「市民目線」「現場主義」でくらし応援の施策を実現させ、先日発表した「竹山おさみマニフェスト」でさらに前進をめざしています。
一方の維新の会は、橋下代表や松井幹事長が堺に乗り込み、国会議員には「3日以上は堺に」と号令を発し地方議員を総動員して、文字通り「存亡を懸けた」なりふり構わぬたたかいを展開しています。
しかし、街頭演説やタウンミーティングでは、「大阪都」構想のメリットを何も語れず、「堺市はつぶしません」などのペテンでいいわけにまわり、「自民・民主・共産の談合」「竹山市長は共産党公認」「共産党政権打倒」などと古臭い反共デマ宣伝を振りまく始末です。
私たちは、この選挙は堺市長を選ぶ選挙にとどまらない、大阪、近畿、全国の民主主義と地方自治を守る大義あるたたかいであり、「絶対に勝たなければならない」たたかいとして全力をあげています。
全国のみなさんに、堺市在住のお知り合いの方に支持を広げていただくことをはじめ、物心両面の大きなご支援を心からお願いいたします。