選挙戦もきょうが最終日。
たつみコータロー候補は終日、府内をかけまわっています。
選挙区はあと一歩のところまでコータロー候補は来ています。
大正区北恩加島地域の市営住宅前でおこなわれれた街頭演説には、暑いさなかにもかかわらず200人以上の方に来ていただきました。
コータロー候補の「どうか、ひろげてほしい」の訴えにも力が入ります。
そして、最後まで、国民の所得をふやす経済改革、ブラック企業の根絶、原発ゼロと政策を語りました。
団地のベランダから聞いている方も多数いらっしゃいました。
ところでみなさん、松井大阪府知事が、冗談なのか、本気なのか、「橋下ほど人権に思いをもった政治家はいない」と演説会でもちあげています。
であるならば、思想調査、慰安婦は必要だった発言など数々の人権を侵害してきた事実をどう説明するのか、謝罪をしないのはなぜなのか。
自民に対決、そして維新に対してこの数年間、大阪で正面から対決してきたのが日本共産党です。
「ちょっとトクをしているようにみえる人」を巧みに描きだし、市民同士を対立させ、好き勝手な政治をすすめる――そんな政治の終わりのはじまりにしようではありませんか。
いよいよ明日は投票日です。
どうかみなさん、日本共産党のこの間の活動、政策と主張をいま一度、他党と見比べて頂き、大阪選挙区、そして比例代表全国5議席獲得へ、力を貸してください!
19日朝、大阪市交通局本局前で「市営交通を守ろう」と宣伝しました。
多くの方がご存知のように、橋下市長は大きな黒字を上げている市営地下鉄・市営バスを民営化・廃止しようとしています。
「地下鉄事業の民営化という歴史的な英断を是非」――民営化は財界団体の1つである経済同友会の悲願であり、橋下氏はこの要請にこたえようとしているのです。
地下鉄事業は大きな黒字を出しています。日本共産党は、これを生かして市バス路線の将来にわたって守ること、赤バスのような福祉バスの復活を求めています。
この問題は継続審議となっており、参院選挙の結果は大きな影響をあたえるでしょう。
私たちの「市民の足を守ろう」、「賃下げでなく賃上げで生活保障を」の訴えに、「ごくろうさまです」と声をかけてくれた職員の方もたくさんいらっしゃいました。
日本共産党は市民の宝である市営地下鉄・市営バス事業を守り、さらなる利便性の向上へ、みなさんと力を尽くします。
昨日、地下鉄玉出駅前でおこなわれた街頭演説に630人の方が足を運んでくださいました。
玉出駅前交差点からスーパーサンエー前までずらっと人垣。
歩道から見上げると、マンションのベランダに出て耳を傾けている方たちの姿もありました。
たつみコータロー候補は、「市民病院つぶしを強行す
る維新の会に痛打と審判を下す選挙にしよう」と訴えました。
たつみ候補演説
http://www.youtube.com/watch?v=FBFioNQ3xKY&feature=player_detailpage
市田忠義書記局長は、「維新の賞味期限はきれていると石原さんはいうてます。みんなの党の渡辺さんは、第3極ではなく、1.5極だと。民主党は受け皿になるといっていますが、消費税増税、TPP、辺野古への新基地おしつけ、原発再稼働、みんな民主党が手を付け、自民党がやっていることではありませんか」「霧が晴れてきたら日本共産党がそこにあった、そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか」と訴えました。
「自民と対決、維新に痛打」——参院選挙、日本共産党のスローガンです。
みなさんのお宅にもビラが入ったでしょうか。昨日、11万戸に「住吉市民病院の機能を守りましょう」とよびかけたビラを新聞におこりこみました。
市民の宝である住吉市民病院の廃止を強行した維新、そして「民間病院をよびこむから」との橋下市長の提案に、廃止賛成にまわった日本共産党以外の諸党。
「市民病院の先生はみんな親身でお世話になっています。病院を守ってほしい。共産党がんばれ」
事務所に電話をくれた方がいらっしゃいました。
その思いをまっすぐに、政治に届け、政治を変えるのが日本共産党です。
ご一緒に政治を変えましょう。
今日は、住吉区、大正区にて、たつみコータロー候補の個人演説会を行いました。
住吉区山之内小学校では、暑さ防止のため、急きょ、氷柱と扇風機を設置しました。
暑い中駆けつけたコータロー候補は、「3つのお約束」として、「消費税増税ノー」、「即時『原発ゼロ』」、「憲法9条を守りぬく」と熱く訴えました。
「消費税増税の影響を一番受けるのは中小企業の町・大阪です。この大阪選挙区で『増税ノー』を貫くのは私だけ。消費税増税反対という人は、今度ばかりは日本共産党と私たつみコータローへ!」
「アメリカにもフランスにもイギリスにも原発はありますが、これだけ活断層が集中しているところに50基もの原発をつくっている国は世界で日本だけ。原発マネーを1円も受け取らない日本共産党をのばし、即時『原発ゼロ』の仕事をやらせて下さい!」
「アジアで軍事同盟をもっているのは韓国と日本だけ。『国防軍』を持てば、アメリカのようにテロの標的になってしまいます。私に憲法9条を守り抜かせてください!」
コータロー候補のわかりやすい訴えに、「そうだ!」の声がとびました。
また橋下・維新の会の悪政の一番の犠牲者は大阪府民であり市民と語ったコータロー候補は、数々の市民サービスを切り捨てた財源で大型開発とカジノづくりをしようとしていると告発し、「日本共産党を伸ばし、維新の会にも痛打を与えよう!」と訴えました。
最後にコータロー候補は、日本共産党の議席の値打ちを力説しました。
サービス残業の問題を初めて国会で取り上げた沓脱タケ子さん、福島原発事故の前から原発の安全神話を追及し続けてきた吉井英勝さん、北朝鮮の拉致問題を取り上げた橋本あつしさん、武富士のグレーゾーン金利を追及した宮本たけしさん、ブラック企業問題など「若者の雇用を守れ」と追及し続けている山下よしきさん。
「日本共産党の議席は国民にとってなくてはならない議席」というお話に、会場は大きな拍手に包まれました。
演説会終了後には、その場から「期日前投票にいってくるわ」という方、「コータローさんの話を聞いたら、周りに声かけなあかんね」と真剣に話される方など、参加者は明るく元気に。
21日投票日まで全力あげて勝ちに行く気持ちが高まった演説会となりました。