日米両政府が米海兵隊のオスプレイが沖縄県以外の日本の山岳地帯で行う低空飛行訓練で、最低高度を現行の約150メートルから約60メートルにまで引き下げることに合意。
理由は日米同盟の「抑止力・対処力」の強化のためです。
そもそも日本の航空法は、人気のない地域の最低安全高度を150メートルと規定しています。在日米軍は航空法の適用除外を受けますが、1999年の日米合意で航空法の高度を適用すると表明していました。
今回の合意は、無期限で日本の国内法を公然と踏みにじる内容となっており、その合意が内閣も国会も通り越して日米合同委員会という密室で決められたことになります。日本の扱いはまるで植民地扱いであり、異常なアメリカいいなりです。
7月9日 しんぶん赤旗日刊紙より
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