月別アーカイブ:2015年1月

改めまして、今年もよろしくお願いします―新春のつどいのごあいさつ

今年もまもなく20日が過ぎようとしています。 改めまして、今年もよろしくお願いいたします。 日本共産党木津川地区委員会の中では、住吉区・西成区・大正区で新春のつどいを18日に開催しました。 4月のいっせい地方選挙でお世話になる議員や予定候補のごあいさつを紹介します。

 

○府議会

住吉区でお世話になる 若井ひでこ府政対策委員長

 

 

西成区・大正区でお世話になる前大阪府議会議員 小谷みすず 

 

○市会

住吉区でお世話になる大阪市会議員 井上ひろし 

 

西成区でお世話になる大阪市会議員 尾上やすお

 

 

大正区でお世話になる大阪市会議員 こはら孝志

住吉市民病院を充実させる市民の会が声明を発表しました

このままでは、小児・救急医療が崩壊―橋下市長の約束破りは許せません

住吉市民病院は公立病院として継続・現地で建て替えを

                        ―市民のみなさんに呼びかけます

                    2015年1月14日

住吉市民病院を充実させる住之江区市民の会 会長 井川登志夫

〃       西成区市民の会 会長 佐伯敏子

                       住吉区社会保障推進協議会事務局長 田中 勝

                        大阪府保険医協会理事長 高本英司

 

 橋下市長は1月8日、住吉市民病院を2015年度末に廃止したあとに誘致する民間病院について、「公募」を断念し、誘致に応じる医療法人を「市が個別に探す」方針に転換する考えを示しました。これは、昨年12月におこなわれた2度目の「公募」をめぐり、医師などの専門家でつくる選定委員会が、応募した医療法人に対し、現行の市民病院の医療レベルを保てないとして「不適格」と判断したためです。

 大阪市が2度にわたって民間病院を「公募」したにもかかわらず誘致できなかったのは、民間病院が、大阪市議会で住吉市民病院廃止条例とセットで可決された「住吉市民病院の機能存続と南部医療圏の不足する小児・周産期医療の充実を定めた附帯決議」(2013年3月)の基準をみたすことができなかったからです。

 

小児・救急医療が崩壊!-市長の約束破り許せません

 橋下市長は「選定委員会の判断は尊重しなければならない」としつつも、「以前のような公立病院として同じ機能をもたせるのではなく、母子医療センターをつくることと合わせて医療レベルアップを図れればいい」などと発言しています。これは市民との約束である「附帯決議」をまったく無視するもので、市民に対する裏切りであり、許すことはできません。市民の願いは「赤ちゃんを安心して出産したい」「小児救急を受け入れ入院できる病院を」です。このままでは、医療水準でも病院の継続性でも大幅に後退し、小児・救急医療が崩壊することは明白です。

 

公立病院として、現地で継続・建て替えを―市民のみなさんに呼びかけます

 私たちはもともと、採算がとりにくい小児・周産期医療は、公立病院でこそ安定的かつ継続的に提供できると考えており、「附帯決議」の約束を守るならば、住吉市民病院を継続・公立病院として現地で建て替えるしかないと考えます。

 私たちは、「住吉市民病院は継続・現地で建て替える」の一点での共同をすべての団体・個人・政党によびかけます。市民のみなさん、地域の財産である住吉市民病院がになってきた小児・周産期医療を守るため、引き続き力をあわせましょう。